2011年 4月 の記事

Z


団塊ジュニアと氷河期の過渡期あたり我々世代、その少年時代のスーパーメカと言えば、28号でもなく、太陽の使者でもなく、マジンガーZであろう。空にそびえるくろがねの城!(もちろん水木一郎の美声だ!)敵に渡すな大事なリモコンなんてハイカラ装備は無ェ、イケイケパイロットが飛行機ごと脳天にドッキング!ダイレクトに操縦する男のロマン!まさに肉弾!小池一夫なら「にくだン」!!そのZの字を受け継ぐ、Made in U.S.A.のガチガチグリグリにイカす光学機器がこいつ「Z-Finder」!
もう好き者は標準装備であろうガジェットであるから詳しい説明は省く。

今は並行輸入せずともヨドバシも入れてる。
なけなしのポイントを全部突っ込んでゲット。
まずは箱だ!
化粧箱なんかじゃない。
この辺の朴訥さがアメリカの片田舎、下手したら工場じゃなくてガレージかなんかで組み立てられてるんじゃねーかという妄想を掻き立てるぜ。

開けりゃそこには補機の山とブリスター入りの本体が鎮座してる。ブリスターってのがアメリカンな雰囲気だねえ。この辺のロットはアンチフォグのシートが別添になってて予備もサービス、微調整用の枠も太っ腹に3コ付いてる用意周到さだ。

まあインジェクションと削り出しの嵐だ。
ガレージで作ってる訳じゃなさそうだ。


よしゃ、引っ張り出せ!
本体はABSっぽい頑丈なプラ製、とは言え視度調整部なんかはふんだんにアルミパーツも使われてて、ヘリコイドのチェッカリングなんてビシビシに立ってるし、マウントまわりなんかパーツ全部削り出しだぜえ!俄然燃えてくる!

さてここで登場するのが、ベルボンの薄手なクイックリリースアダプター。愛用のGH2はちーとばかし小さいので高下駄かませてやる必要がある。

で、Z-Finder接続用のプレートに干渉するので、いきなり撮影者側の水準器を取っぱずす。

新品の水準器
「え?ちょw ボク何のために生まれてきたの?」
ああ、パーツケースに放り込んどいて、
なんかあったら保守部品に使うから、
今は寝ててくれスマンな!

で、Z-Finderのマウントキットに高下駄装着!
ホレ大体位置合うだろ!


て訳で合体完了!!
いやあ完璧だねえ。まっくろくろすけでエッジが立ってて、往年のカワサキ角Zを彷彿とさせるぜ。
リアビューなんて松本零士の宇宙戦艦だ!もちろんアンチフォグ効きまくり、激烈クリアーなシュナイダーレンズは目からウロコがグロスオーダーで舞い落ちるぜ!
んでこいつを右手グリップ、左手ピントリング、アイカップを眼窩に押し付けりゃ、ボブ・リー・スワガーもびっくりの三点支持でガンガン行けるぜ!
フォースゲートオープン、フォースゲートオープン、よーしゼェェェット発進!ガンガン撮るぜ!!

と思ったら、クイックシューが電池蓋に干渉して、バッテリーチェンジできねえ……まだ旅は続く。