カテゴリー : Camera/Gadget

ペンのように

5か月放置で、他に書くことありそうなもんですが物欲エントリであります。

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はい、オリンパスの新型PENです。スペック的にスゴいってタイプのカメラではありませんね。初号機出た当初と違い、ミラーレスの選択肢は広がりました。同じレトロ路線ならAPS-CでUIにも優れるX-E1など富士フイルムのカメラも魅力的です。

しかし、システムの可搬性ではマイクロフォーサーズっていいサイズですし、E-M5
の5軸手ブレ補正が惜しげもなく搭載されてるとかこのカメラもなかなかやるもんです。

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センサの刷新や1/8000秒シャッターなど見所はいろいろあるけど、このカメラ最大のトピックは、内蔵Wi-Fiの搭載でしょう。各社コンデジやソニーのNEXが既に載せてきていますが、やはり手軽さと画質のバランスが取れたマイクロフォーサーズでこそ真価を発揮すると思うんです。実はこのエントリも、GH3で撮った写真を内蔵Wi-Fiで送ってiPhoneで書いています。安定しててパナソニックのアプリも使いやすくて、もうEye-Fiには戻れないw

銀塩の元祖ペンは、メモをとるように気軽に使えるカメラという思いを込めて名づけられたそうです。ジョブズさんの電話がライフスタイルを変えてしまった21世紀に於いては、やはりペンもこれがあるべき形なんじゃないかな。

追記:
プレミアムモデルは木製グリップ付きです。なんかモデルガンみたいだね。

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全体に占めるグリップの割合が小さいので、あまり好みではない仕上がりですけど、白のは断然かわいいな。欲しい。

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GH2をブラッシュアップしてWi-fi内蔵したG6も出るし、ああだこうだ悩む楽しい日々が始まります。

Compact Anarmorphic High-speed Shooter in HD!

画像

ご無沙汰ご容赦!半年以上放置!祖母亡くなったからおめでとうは言わねえ。

しかし俺は生きてるぜ!今年もよろしく!

で、何よこのカメラ。

Z-Finderや変なレンズやゴテゴテ付けちゃってるけど、良く見ると芯はPanasonic デジタルカメラ ルミックス ブラック DMC-LX7-Kとゆー何の変哲もないコンデジ。Panasonic U.S.A.がブラックフライデーに$200のマージンやってて、日本で買うより安かったからB&Hで北米版をうっかりゲット。しかしこのコンデジ結構な優れものなんですよ。1/1.7inchと素子は小さめだけど、レンズはF1.4始まり。内蔵NDに各種マニュアル動画、そして720pの120fpsハイスピード撮影機能を装備。えっ?ハイスピード!?なんと甘美な響きよ!実はネオ一眼版DMC-FZ200-Kと並んで、民生機で720pハイスピードを積みカシオJVCニコンを置き去りにする、ハイスピード・ラヴァー驚愕のマッスィーンだったのですよ。

そして先に付いてる変なレンズ。これは最近凝ってるCentury Opticsのアナモフィックレンズです。シネマスコープ映画の理屈同様、左右を光学的に圧縮して撮影、上映時に展開することで、より幅広の「映画っぽい」映像が撮れるって寸法です。このレンズ自体元々は、テレビの画角が4:3から16:9に移行していった微妙な時期に、4:3でしか撮れない古いビデオカメラで16:9が撮れるようにしちゃろう、と作られたアクセサリーですが、その比率(水平方向1.33倍)で16:9を更に引き延ばしてやると、シネスコ映画の2.35:1に近い画角になるのですねえ。

Hotdog guy

左右はちょいと流れます。コイツTwitterで流れて来て気になってたんだ。秋葉原の住人か。

そんな過渡期の商品だから現行品じゃないんで、欲しい人はebayかヤフオクで探そう。傑作機DVX100用に作られた純正品AG-LA7200が汎用性高いらしいけど、なかなかのプレミア価格。金もないしraitankさんがブログで書いてたから借りて試させてもらおうと思ったら速攻売っぱらってるし(笑)。

逆に待つのも手かもね。金に糸目を付けない人は、アリ/ツァイスが商業映画用アナモを改めて商品化していますし、貧乏人にはSLR Magicが試作中との話。LGとDELLからシネスコモニタが発売されたし、今年はシネスコが来る!かも知れない!希望します。お願い。

さてまとめると冒頭に掲げたこの組み合わせ、シネスコで120fpsのハイスピードHD素材がアホほどコンパクトな機材で撮れちゃう!すげえ!俺たちゃ未来に生きてるぜ!下の作例の序盤、アヴェマリアが終わるあたりでドリドリしてるのがその素材。なかなか良くね?

3rongDemo-720p H.264 L2 from Jintarow Hattori on Vimeo.

爆発撮ろうぜ!犬の遊び回る様、気になるあの娘の仕草、メカの動きの解析カット、夢広がるね。今年もがんばっていくぜ!

ラジマグ。(再録)

MobileMeで公開してた記事消えちゃったけど、友人に読んでもらいたかったから2011年2月13日のエントリの再録です。

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DVDで『戦う翼』観ました。
『暁の出撃』も面白かったけど、ランカスターよりB-17の方が色気も凄みもあるねえ。機体の美しい曲面やシルエット、コクピットの体感や、精密な爆撃照準機に、忙しく.50口径の薬莢を吐き出す銃座と、すんごくフェティッシュに撮られてるし、これで機長がちょっとばかり気狂いでも笑顔の眩しい頼れる男マックイーンだ、そりゃ男の子は戦争したくもなっちゃうだろう。イカン映画ですな。
この映画のB-17がミレニアム・ファルコンの原形であろうことはすぐ思い当たりますが、きっとこの映画、宮崎駿監督もお好きなんでしょう。遥か高みを行く大編隊と飛行機雲は『紅の豚』の飛行機乗りの天国を、ラストのドーバー海峡の白い崖はそのものズバリ『名探偵ホームズ/ドーバーの白い崖』を思い出しました。
Large Maglette
さて本題。
数ヶ月前でしたか、私悩んでおりました。マイクロフォーサーズで動画を撮るのは楽しく、余程向かないネタでなければ今後もこれで行くぜと肚は決まっていたのですが、問題はレンズ交換なのです。好きな明るい単焦点をメインに使うなら、カットの画角に合わせてレンズをポンポン換えていく必要があります。お気に入りのPortaBraceのコンパクトなカメラバッグでも、撮影中いつも肩から提げているのは邪魔です。かと言ってそのためにアシスタントを使うほどでもありません。一眼レフ用のレンズポーチはライカ判のズームに合わせてデカいですし1本ずつ入れるものがほとんどですから、それとフィルタのポーチを別々に装備していくと、オオゴトになってマイクロフォーサーズの軽量コンパクトさから来る折角のフットワークをスポイルしてしまいます。
なんかエエモンないかなあ、と探していたら意外なところからソリューションが見つかりました。それが最初に掲げた画像のラージマグレットであります。マグレットのマグはMagazineのマグ、元々競技のときなどに拳銃の弾倉をぶっ込んでおくために、射撃家かつ写真家のイチロー・ナガタ氏によってデザインされたウエストポーチです。でも、それに限らず色んなことに使ってね、という感じで様々な収納スペースが設けられています。で、サイズが上の写真の通り、マイクロフォーサーズのレンズを2本突っ込むのに誂えたようなピッタリさなのですよ。

Front flap

フロントはベルクロでザバッと開いてマチも十分なポケットが現れるので、私はこんな感じでフィルタやブロアーを入れています。CokinのPシリーズ用ポーチから引っこ抜いたポケットとブロアーを並べて入れると丁度良いとか、俺のためにデザインしてくれたのかしらんと錯覚しちゃうぜ。

Back pocket

裏っ側(ウエストに面する方)にもポッケがありますので、フィルタホルダーから抜いたフタなんかも突っ込んでおけます。便利便利愉快愉快。

付属のディバイダーがレンズ保持にこれまたピッタリですし、生地も丈夫そうで安心。YKKの大振りなジッパーも安物と違って使い心地抜群です。 と云う訳で、毎日の愛用品となりました。レンズガチャガチャ換えながらNDズバズバ挿すぜ!ってマイクロフォーサーズ動画野郎には、絶対のおススメですよ!

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実はなんとびっくり、デザイナーのイチローさん本人からコメント頂いたんだけど、そこまでは再現できないから略。白大砲用ポーチに甘んぜず、みんな工夫しよう!自作しちゃうのも楽しいかもね。